- 31
- May
- 2015
- Categories
- その他
- 十勝千年の森ガーデナー
電気柵の点検作業
数ある春の作業の一つに、電気柵の点検があります。
エゾシカが園内に入らないよう、敷地を取り囲むように張り巡らして
いる電気柵は、冬の間、雪や倒木などによって、電線が切れたり、
支柱から外れたりしていることもあります。
時には支柱そのものが折れたり、倒れたりしていることもあります。
それを春の雪解けとともに、点検・修理するのです。
森の中を電線伝いに歩いて、壊れた個所がないか、電線に倒木が
かかっていないかなどを調べます。
修理のための材料と道具を持って、急な斜面を上ったり下りたり、
時には川を渡ることもあります。
大変ではありますが、ガーデンをはじめ、園内の植生をエゾシカの
食害から守るための大事な作業です。
- Facebookコメント
- コメント0件
コメントされていません。